こんにちは!軽キャンパー買取専門店「FOREST」です。
・趣味で使っていたがそろそろ売却したい
・売って次のキャンピングカーを購入したい
・ライフスタイルが変化したから普通の車に戻したい
などの理由で、軽キャンパーを売却したい方もいるでしょう。
そこで今回は、軽キャンパーの査定で少しでも高額買取してもらうために、必要な知識と手順を全てお伝えします。
乗り慣れた愛車を手放すのは正直寂しくもありますが、この記事を参考にその分高く買取してもらいましょう!
目次
軽キャンパーの査定で高額買取するために重要な5つのポイント
一般的な自家用車とキャンピングカー、それから軽キャンパーとでは高く買取してもらうためのポイントは少し異なります。
それは自家用車よりも専門知識が必要となるうえ、市場に出回る量も少ないからです。
またキャンピングカーはモデルチェンジする頻度も少なく、耐久性にも優れているため、年数が経っていてもそこまで値下がりしないのが特徴です。
こうした事情を何も考えずに愛車の軽キャンパーを手放してしまうと、思ったより高く売却できなかったとなり、結果損をしてしまいます。
そうならないためにも、次の軽キャンパーを高額査定してもらうための5つのポイントを押さえておきましょう。
- 需要の高い時期に売る
- カーナビやヒーターなどはそのままにする
- キャンピングカー専門の買取店を選ぶ
- 従業員数・会社規模の小さい業者を選ぶ
- 売却前に洗車・車内清掃を行っておく
1. 需要の高い時期に売る
軽キャンパーや一般的なキャンピングカーは、キャンプシーズンである5月や10月などに最も需要が高まります。
そのため上記シーズンの少し前から、具体的には「3~5月」「8~10月」あたりが最もタイミング的には高く売却できる時期でしょう。
4月~5月に売却する場合は自動車税分高く査定してくれる業者を選ぼう
自動車税は4月1日時点での車の所有者が1年分を支払うことになっています。
4月や5月に売却し、車が手元にないにも関わらず1年分の税金を払うことになるのは少し損ですよね。
そのため自動車税分高く査定してくれる買取店を選ぶようにしましょう。
2. カーナビやFFヒーターなどはそのままにする
軽キャンパーにカーナビやFFヒーターなどを装備していた方は、取り外しせずそのまま売却することをおすすめします。
取り外しをして、メルカリなどフリマアプリやネットオークションなどで販売することも可能ですが、軽キャンパーという特性上なかなか買取手がつかないことも少なくありません。
むしろ装備品があることを強みとして売却した方が、結果的に手元にお金が残る可能性が高いです。
3. キャンピングカー専門の買取店を選ぶ
冒頭でも紹介したように、軽キャンパー含めキャンピングカーは一般的な自家用車よりも買取に専門的な知識を必要とします。
せっかくFFヒーターやソーラーパネルなどの装備品が付いていたとしても、その価値が伝わらない買取業者に任せてしまうと損をしてしまいます。
軽キャンパーを売却する際は、必ずキャンピングカーの専門店で買取してもらうようにしましょう。
4. 従業員数・会社規模の小さい業者を選ぶ
これについては意外な内容かもしれませんが、実は大手よりも規模の小さい買取業者の方が高額査定してくれる可能性が高いです。
というのも、従業員が多く会社規模の大きい会社だと、その分人件費や会社の家賃が高額になります。
それらの固定費を支払ったうえで買取・販売での利益を出さなければならないため、必然的に買取価格は抑えられてしまうことも。
反対に小規模の買取業者であれば、これらの固定費があまりかからないため、その分売却時に高く買取してくれるでしょう。
5. 売却前に洗車・車内清掃を行っておく
最後はキャンピングカーに限った話ではありませんが、車を売却するときはあらかじめ洗車・車内清掃を行っておくと査定の際に印象が良くなります。
特にキャンピングカーの場合は、細かな砂や枯れ葉などが車内の隙間などに挟まっている場合が多いです。
面倒ではありますが、カーペット用のコロコロやハンディタイプの掃除機などを使って綺麗にしておくと良いですね。
もう一度おさらいですが、軽キャンパーを少しでも高額買取してもらうためのポイントは下記5つです。
- 需要の高い時期に売る
- カーナビやヒーターなどはそのままにする
- キャンピングカー専門の買取店を選ぶ
- 従業員数・会社規模の小さい業者を選ぶ
- 売却前に洗車・車内清掃を行っておく
さて次は実際に、軽キャンパーの中でもどのような車種が高額買取してもらいやすいのかについてお話いたします。
特に高額買取してもらいやすいのは人気車種の軽キャンパー
一般的な自家用車と同じように、軽キャンパーの中でも特に高額買取してもらいやすい車種というものが存在します。
ここでは比較的高額査定となりやすい人気軽キャンパー4車種ご紹介いたします。
- インディ108・727
- Transform Camper かるキャン
- テントむし
- KONG
1. インディ108・727
まず最初に紹介するのは、東和モータース販売の「インディ108(INDY108)」と、インディアナ・RVの「インディ727(INDY727)」です。
インディ108とインディ727の違いですが、上記の通り販売元が異なります。
それぞれ若干の外装・内装のカラーリングを変えて販売されていますが、基本的にカラーリング以外の違いはありません。
そのため売却価格も基本的に同じ程度の相場だと考えて良さそうです。
年式 | 買取相場価格帯 |
---|---|
新車~3年以内 | 200~250万円 |
3~5年落ち | 150~200万円 |
5~10年落ち | 50~150万円 |
10年以上落ち | 0~100万円 |
FFヒーター装備 | +30~50万円 |
ソーラーパネル装備 | +30~50万円 |
その他TV・ドラレコ・カーナビ装備 | +10~30万円 |
インディは乗車・就寝定員4名かつおしゃれで機能的な内装で、軽キャンパーの中でも特に人気の車種です。
その分通常の軽キャンパーよりも高額買取に繋がります。
2. Transform Camper かるキャン
出典:コイズミ公式サイト
続いては、株式会社コイズミから販売されている「Transform Camper かるキャン」です。
スズキのキャリィをベースにカスタマイズされた「かるキャン」は、何と言っても居住空間の広さと快適さが売りの人気軽キャンパー。
かるキャンの買取価格の相場は、下記のとおりです。
年式 | 買取相場価格帯 |
---|---|
新車~3年以内 | 220~270万円 |
3~5年落ち | 150~200万円 |
5~10年落ち | 70~150万円 |
10年以上 | 0~100万円 |
FFヒーター装備 | +30~70万円 |
ソーラーパネル装備 | +30~50万円 |
その他TV・ドラレコ・カーナビ装備 | +10~30万円 |
3. テントむし
3つ目に紹介する人気軽キャンパーは、バンショップミカミから販売されている「テントむし」です。
かわいらしいカラーリングの外装とそれに統一された内装は、軽キャンパーの中でも人気を誇っています。
そんなテントむしの買取価格は以下の通りです。
年式 | 買取相場価格帯 |
---|---|
新車~3年以内 | 180~250万円 |
3~5年落ち | 130~180万円 |
5~10年落ち | 30~130万円 |
10年以上落ち | 0~100万円 |
FFヒーター装備 | +20~50万円 |
ソーラーパネル装備 | +20~50万円 |
その他TV・ドラレコ・カーナビ装備 | +5~30万円 |
4. Balocco(バロッコ)
4つ目に紹介するのは、フィールドライフ販売の「Balocco(バロッコ)」です。
ダイハツのハイゼットをベースに作られており、落ち着いた色合いのツートンカラーが魅力的な軽キャンパー。
キャンプ場のバンガローをイメージさせる車内空間は、高断熱・高強度のハイドロバックパネルで製作されているため一般的な軽キャンパーよりも耐久性が高く人気の高い軽キャンパーです。
年式 | 買取相場価格帯 |
---|---|
新車~3年以内 | 170~230万円 |
3~5年落ち | 120~170万円 |
5~10年落ち | 30~120万円 |
10年以上落ち | 0~100万円 |
FFヒーター装備 | +20~50万円 |
ソーラーパネル装備 | +20~50万円 |
その他TV・ドラレコ・カーナビ装備 | +5~30万円 |
その他キャンプ仕様の人気軽自動車も◎
紹介したこれらの軽キャンパー以外にも、当然高く買取してもらえる車種もまだまだあります。
また軽キャンパー以外にも、キャンプ仕様となっている人気軽自動車も近年徐々に需要が増えており、意外な高額買取となる可能性も少なくありません。
・スズキ エブリィ
・ホンダ N-BAN
・ダイハツ ウェイク
・スズキ ジムニー
など
さてここまで、軽キャンパーを高額査定してもらうため知識と、人気軽キャンパーの買取相場についてご紹介いたしました。
では実際に軽キャンパーを買取してもらうためには、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。
軽キャンパーを高額買取してもらうための全手順
軽キャンパーを売却する方法としては、大きく3つの方法が存在します。
- 一般的な買取業者に査定してもらう
- キャンピングカー専門の買取業者のお願いする
- キャンピングカー専門の買取店に委託する
1つ目は自家用車なども取り扱う一般的な買取業者を利用する方法ですが、先ほども紹介したように軽キャンパーの買取には専門知識が必要なため、あまりおすすめはしません。
そのため、キャンピングカー専門の買取業者に買取をしてもらうか、委託販売してもらう方法がベストです。
委託販売とは仲介業者に販売を委託し、あなたの代わりに販売してもらう方法です。
実際に購入したい人が現れるまで待つことになるため、すぐに売りたい人には向きませんが、委託業者側からすると在庫を抱えるリスクがないため、その分高く販売してくれるケースが多いのが特徴です。
なので結論としては、
・時間がかかったとしても高く売りたい→キャンピングカー専門の販売委託業者へ依頼
こういった使い分けができそうです。
では実際に、軽キャンパーを売却する際の手順を簡単に紹介しておきます。
一般的な自家用車との違いは、
・多少遠方でもキャンピングカーの買取専門業者に依頼した方が結果として高額査定になりやすい
・軽キャンパーは細かなオプション装備が多いので査定時にしっかり伝えること
この2点が重要です。
売却の際に必要なもの一覧
軽キャンパーを売却する際に必要なものは、基本的に一般的な自家用車と変わりません。
以下に売却時に必要なものを一覧でまとめてみました。
自動車検査証(車検証) | 通常は車に車載されている |
---|---|
自賠責保険証明書 | 通常は車に車載されている |
自動車税納税証明書 | 4月1日時点での所有者が納付 納付時に発行された納税証明書が必要 |
自動車リサイクル券 | 通常は車に車載されている |
印鑑証明書 | 住んでいる役所にて最新のものを発行 |
譲渡証明書 | 契約時に必要 買取業者が用意します |
委任状 | 契約時に必要 買取業者が用意します |
ご実印 | 譲渡証・委任状の捺印に必要 |
振込先口座情報 | 売却金額の振り込みに必要 |
このように、軽キャンパーを買取してもらう際の手順は意外とシンプルです。
売却を検討している方は一度、軽キャンパーの買取専門業者へ相談してみてはいかがでしょうか。
さて次は、軽キャンパーを売却する際に気を付けたいことをちょっとだけご紹介します。
査定額に影響!軽キャンパーを売却する際の注意点
最後に、軽キャンパーを売却する際の注意点をいくつかご紹介しておこうと思います。
知らずに売却すると査定に影響を及ぼす可能性もあるので、気を付けましょう。
モデルチェンジする前に売却する
一般的にキャンピングカーはモデルチェンジしにくい車両だと言えます。
それでも一度モデルチェンジしてしまうと、以前の型式の車両の買取価格は落ちる傾向にあるのは否めません。
将来的に売却予定のある方は、定期的に販売メーカーの公式サイトなどを確認して、最新モデルの登場有無を把握しておくと良いでしょう。
4月と年度末にはなるべく売却しない
すでに紹介していますが、自動車税の支払いは毎年4月1日時点での車の所有者が対象となっています。
そのため4月~5月頃の売却を検討している方は、買取業者に自動車税分高く買い取ってもらえないか交渉することをおすすめします。
また年度末は一般的に車の買い替え需要が落ちる傾向にあります。またキャンプシーズンでもないため、購入を検討する人も少なくなります。
待てる方は年度末の売却を控え、年明け2~4月頃の売却を目指しましょう。
軽キャンパーを少しでも高額買取してもらうために
さて今回は、軽キャンパーを売却する際の査定で少しでも高額買取してもらうためのポイントをご紹介いたしました。
もう一度おさらいです。
- 需要の高い時期に売る
- カーナビやヒーターなどはそのままにする
- キャンピングカー専門の買取店を選ぶ
- 従業員数・会社規模の小さい業者を選ぶ
- 売却前に洗車・車内清掃を行っておく
せっかくの愛車を少しでも高く買取してもらえるよう、ぜひこの記事を参考にスムーズな軽キャンパーの売却を行ってくださいね。
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